犬の肥満の原因と予防について

最近では犬を可愛がるあまり飼い主が犬に過剰な栄養をとらせ肥満にしてしまうケースが増えています。健康で食欲が旺盛であれば,通常,犬は食欲に任せて飼い主から与えられるものを食べ続けます。もし食欲がなくなったり,目立って痩せてくるようならばどこかに病気がある可能性が高いので動物病院で診察してもらう必要があります。
飼われている犬のうちの30〜40%が肥満しているといわれています。しかし大体3分の1の飼い主は犬の肥満に気づいていないのが実状です。
肥満はいろいろな病気を引き起こします。特に心臓病や呼吸器系,骨や関節の病気にかかりやすくなります。また人間同様、成人病つまり成犬病の1つである糖尿病にもかかりやすくなります。
肥満の原因としては食べ過ぎ,運動不足,甲状腺異常などが考えられますが,犬の肥満の95%以上が食べ過ぎによるものです。犬を肥満にさせないためには幼犬のときから管理することが大切です。小さい時に食べ過ぎると脂肪細胞が大きくなり,一度大きくなった脂肪細胞は小さくならないからです。です。

犬の肥満の予防と対策について考える。

肥満を防ぐにはどうしたらいいのか。まずは体重管理をしっかりすることが大切です。定期的に体重を測定しましょう。病院でももちろん測定してもらえますが、家庭にある体重計でもできます。まずは飼い主自身が体重を測ります。その後犬を抱いて測定し,後から飼い主の体重を引き算するとよいです。
この場合測定する環境をいつもできるだけ同じようにすることを心がけましょう。そして一番大事なことは食事療法です。その犬の理想体重はその子が1歳のときの体重と考えられます。その理想体重の約60%に相当するカロリーのフードを与えます。しかしそれだけでは犬は空腹を感じストレスとなってしまいます。
そこで犬に満腹感を与えるために野菜を上手に利用して食事を工夫してやるといいでしょう。ただし、ネギ、タマネギ類は与えてはいけません。また動物病院では肥満用の療養食も売っていますのでそれらを利用するのもいいでしょう。犬を肥満にさせたのは私たち飼い主の責任です。できるだけ空腹感を与えない食事療法を犬のために考えてあげましょう。

犬の肥満についての体験談

我が家では6匹の犬を育てています。みんな室内飼育ですので、ついつい食べ物を与えがちでみんな軽い肥満状態です。そこで、食事の半分を手作りすることにしました。
きゃべつや白菜,小松菜、などの野菜を細かく刻んでそれに納豆やおからさつまいもやカボチャをゆでたものを入れさらに白身の魚や鶏のささみをゆでたもの入れたりもします。そして最後にえごま油や菜の花油をたらしたものを与えています。
こうすると量はたっぷり食べれますからみんな満足しています。そのうえ食物繊維が豊富なせいかうんちも固くいいうんちになりました。いきなり野菜中心の食事にすると食べない犬もいると思います。その場合は魚や肉をゆでたスープをかけたりして工夫すると案外喜んで食べてくれます。
肥満にしてしまったのは飼い主の責任ですからできるだけ食べる楽しみを奪わないようにまた空腹にしないように食事を工夫してやりたいものです。また一日一回はドッグランで運動させるようにしています。そのせいかストレスもためず元気に肥満対策をすることができています。

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